実物大実験
実物大実験を実施し、捕捉性能を確認しました。
【実験状況】
・有効柵高:2.5m
・重錘質量:902㎏
・柵延長:15.0m(5.0m×3スパン)
・重錘の衝突エネルギー:200kJ
部材
・既設ブロック積擁壁に直接設置可能な「くの字」型支柱
支柱を「くの字」型にすることで、既設ブロック積擁壁を傷つけず容易に設置できます。
支柱は角型鋼管を主体としており、枠組み擁壁の場合も枠上からの設置が可能です。
・二種類の特殊な衝撃緩衝装置
ブレーキリング:ドープに作用する張力を緩和し、スムーズなエネルギー吸収をサポートします。
ゴム緩衝材:支柱と擁壁へかかる荷重を緩和します。
・異なる線径とメッシュ寸法のTECCO®ネットを重ね合わせたネット二重構造の採用により、落石への耐貫通性能が向上
構造
施工例
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