TOUGH FIT BARRIER

TFバリア

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構造物設置型落石防護柵


特長

既設構造物への新設

既設擁壁天端へ簡単に設置することが可能です。また、設置の際に構造物の補強や嵩上げ等の処置も必要ありません。

既設構造物の補強

山側の控えロープが不要で、既設構造物上に設置する構造であるため、既設コンクリート構造物やワイヤーロープ式防護柵を活かしながら補強することが可能です。

道路土木構造物技術基準における要求性能区分『性能1』に該当

落石の衝突エネルギー200kjまで対応することができるため、国土交通省道路局『道路土工構造物基準(平成27年3月)』における道路土木構造物の要求性能区分は『性能1』に該当します。

実物大実験

 実物大実験を実施し、捕捉性能を確認しました。
 
【実験状況】
・有効柵高:2.5m
・重錘質量:902㎏
・柵延長:15.0m(5.0m×3スパン)
・重錘の衝突エネルギー:200kJ
 

部材

 ・既設ブロック積擁壁に直接設置可能な「くの字」型支柱
 支柱を「くの字」型にすることで、既設ブロック積擁壁を傷つけず容易に設置できます。
 支柱は角型鋼管を主体としており、枠組み擁壁の場合も枠上からの設置が可能です。
 
・二種類の特殊な衝撃緩衝装置
 ブレーキリング:ドープに作用する張力を緩和し、スムーズなエネルギー吸収をサポートします。
 ゴム緩衝材:支柱と擁壁へかかる荷重を緩和します。
 
・異なる線径とメッシュ寸法のTECCO®ネットを重ね合わせたネット二重構造の採用により、落石への耐貫通性能が向上

構造

施工例

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お問い合わせ

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